古謝美佐子 「童神」の意味とは?楽曲に込められた親の深い愛とは?

女性アーティスト

「童神」という曲を知っていますか?

夏川りみさんが、とても愛らしい仕草で歌っている姿を見ていたので、その印象が強かったのですが、最初に歌詞を書いたのは、古謝美佐子さんだったんですね。

古謝美佐子さんが穏やかにこの曲を歌っていると、とてもほっとしますよね。

子どもにまで例えてしまう、斬新な発想がとても新鮮ですよね。

「童神」のよみ方や、意味などからはじまり、この曲に込められた、わが子への思いなどの歌詞について、掘り下げてみます。

 

古謝美佐子 「童神」の 意味とは?

「童神」とは「わらびがみ」とよみますね。

沖縄では、幼い子どもの魂は、とても純粋神様の魂に近いといわれています!

そのような意味合いから、「童(わらべ)の神」というように言葉が変化して、「童神(わらびがみ)」という言葉になったようですね。

 

から、この地球に生まれてきたというニュアンスの歌詞は、子どものことを天使のように表現していますよね。

とても分かりやすく、ただ、健やかであることを願っているということが、伝わってきますね。

夏の情景では、子どもを涼しくさせてあげる姿が描かれていますね。

また、寒い冬には、自分が子どもをあたためてあげるという気持ちが伝わってきますね。

この世のような道のりでも、いつかは、自分なりの花を咲かそうね、という歌詞のところも前向きでいいですよね。

太陽からの恵みや、からの恵みを受け取って、元気に育ってほしいという願いが、ひしひしと伝わってくる歌詞ですね。

 

古謝美佐子「天架ける橋」

古謝美佐子 「童神」の歌詞に込められた我が子への思いとは?

この曲の歌詞では、祖父母親など子どもを思う気持ちが表現されていますよね。

古謝美佐子さんが、ご自身のお孫さんが生まれたときに、それをお祝いしてつくった曲ですね!

子どもを授かったときというのは、本当に子どもが神々しいものだと思いますよね。

古謝美佐子さんのこの曲タイトルも、子どもの魂がの魂に近いくらい純粋であるということから、付けられていますね。

でも、子育ての苦労も厭わなくさせてくれるのが、やはり、子どものかわいさなのでしょうね。

日常の中の、から見たら何にも面白くないものでも、からしたら大事な宝物であったのかもしれませんね。

本当は、親というものも、ただ、子どもの幸せを願って生きてくれていて、ただ、健やかであってくれればよいと思うくらい純粋な気持ちで、子どもに向き合ってくれているものかもしれませんね。

そう思うと、子どもを必死に大切に思っている親の心もまた、とても神々しく有難いものですよね。

 

島唄の風~沖縄ベストコレクション~/オムニバス、新垣勉、TINGARA、大島保克、古謝美佐子、パーシャクラブ、夏川りみ、THE BOOM、森山良子、BEGIN、Kiroro

古謝美佐子 生年月日・出身地・主な作品など

古謝美佐子さんは、1954年5月11日生まれですね。

出身地は、沖縄県の中頭郡嘉手納町です。

また、9歳デビューを果たしたという、すごい実績をお持ちの方ですね。

小学生の時であれば、普通は、習い事をする程度で、歌手としてデビューできるレベルにはならないものですよね。

その後、大人になって、さまざまアーティストの方々と、共演をされていますね。

1986年からは、坂本龍一さんらと共演もされたそうですね。

また、1990年には、ネーネーズ結成されましたよね。

ネーネーズは、独特な紅型の衣装がとても素敵な女性のグループですね。

こちらも、沖縄の音楽の象徴のようなグループですよね。

古謝美佐子さんは、さまざまな沖縄音楽ベースに関わっておられますね。

 

主な作品には、「廻る命」「黒い雨」「天架ける橋」などがありますよね。

 

そして、古謝美佐子さんは、今年(2024年)の11月には沖縄や大阪で、12月には、関西のコンサートに出演されましたね。

 

廻る命 [ 古謝美佐子 ]

古謝美佐子 「童神」のまとめ

いかがでしたか?

 

まとめると、以下のようになります。

「童神(わらびがみ)」古謝美佐子さんが歌う、子どもへ深い愛情を歌った曲で、特に母親や祖父母の思いが込められている。

・「童神」の「童(わらべ)」沖縄の方言で「子ども」を表し、幼い子ども神に近い存在として捉えられていることが背景にある。

・この曲の歌詞には、子どもを天からの贈り物天使のように扱う表現があり、親が子どもを守り支える姿が描かれている。

季節ごと情景を通して、親が子どもを涼ませたり、寒さから守るなどの愛情深い描写が特徴的である。

太陽からの恵みや、天から恵みを受け取ってまっすぐに育つことを、切望している内容がよく表現されている。

・「童神」の歌詞には、子どもが健やかに成長することを願い、自分なりの花咲かせることを期待する前向きなメッセージが含まれている。

古謝美佐子さんは、自分のが誕生した際にこの曲を作り、子どもの神々しさや親としての純粋な思いを反映している。

1954年生まれの古謝美佐子は、9歳デビューし、数々のアーティスト共演

・特に1986年からは坂本龍一さんと共演し、1990年にはネーネーズを結成。

・2024年11月には沖縄や大阪、12月には関西でコンサートが行われました。

 

子どもの心は、純粋で神という存在に近いものかもしれませんが、親が子を思う心もまた、ありがたく神々しいものですね。

 

古玉優海(こだまゆうみ)(古謝美佐子、玉城千春、石垣優、城南海)「花降ゆる海/童神」

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