BEGIN 「三線の花」の三線とは?歌詞の中の沖縄の景色とは?

バンド

沖縄のBEGINというバンドの、「三線の花」という曲を知っていますか?

 

私は、偶然エイサー舞踊を街で披露しているのを見かけて、その時に流れていたのがこの曲でした!

ボーカルの比嘉栄昇さんのやさしい歌声が、に響きましたね。

また、とてもおだやかな曲で印象にのこり、あとで調べてこの「三線の花」という曲にたどり着いたんです。

沖縄に古くから伝わる、この「三線」という楽器をモチーフにしたこの曲について、掘り下げてみます。

 

BEGIN「三線の花」の三線とは?

所説あるようですが、沖縄の三線は、16世紀初め頃には既に宮廷儀式に使われていたという記録が残っているようです。

随分、古くから存在していたのだと、驚きますよね!

初めは、三線の演奏は、一般庶民のためのものではなく、上流階級の人々のものだったようですね。

なんとなく、親しみやすいイメージがあったので、一般庶民ものではなかったというのは意外ですね!

その後、三線は琉球王朝時代の宮廷音楽として発展していきましたね。

三線の素材は、とても高級なものであり、特に蛇皮は入手が困難であったため、琉球士族のたしなみとなったようですよね。

現在は、合皮を使った三線も多く出回っているようですね。

現在、本州にある三味線は、沖縄三線祖先であるとも言われていますね。

私は、三線三味線全くの別物であると思い込んでいたので、三線からつくったもの三味線であるというのは、これも意外でした!

もともとは、宮廷音楽であった三線ですが、明治時代の廃藩置県以降には庶民の間でも親しまれるようになったそうですね。

 

BEGIN「三線の花」の三線で奏でる歌詞の中の沖縄の景色とは?

この曲は、祖父三線をテーマにして話が展開していきますよね。

祖父家族みんなの情景を織り交ぜながら、楽しく家族団らんをしている情景が目に浮かびますね!

誕生日お祝いや、少しお酒の入ったほろ酔いのゆったりとした時間の流れも見てとれますよね。

 

そんな歌詞を聴いていて、ふと、自分祖父のことを思い出しました。

私の沖縄の祖父は、がまだ13歳の時に亡くなってしまったそうです。

私の父ですら、祖父のことをよく知らないような感じですが、おばから、冒険好きであったということを聞くことができました!

私は、飛行機にも乗れないほどの乗り物オンチです。

しかし、祖父はのある沖縄だけに、当時でも海外まで小さな船で出かけていた、という話も聞いて、とても不思議な感じがしましたね。

祖父と孫というのは、とても遠い間柄ですよね。

でも、きっと、何かしらの祖父要素が、自分にも影響しているのだと考えると、面白いものですね。

 

BEGIN 生年月日・出身地・主な作品など

BEGINのメンバーは、以下の3人ですよね。

〇比嘉栄昇さんは、1968年7月15日生まれの56歳(2024年9月現在)

沖縄県石垣島出身で、ボーカルを担当。

〇島袋優さんは、1968年9月23日生まれの55歳(2024年9月現在)

沖縄県石垣島出身で、ギター・ボーカルを担当。

〇上地等さんは、1968年6月23日生まれの56歳(2024年9月現在)

沖縄県石垣島出身で、ピアノ・ボーカルを担当。

 

この3人は、幼なじみですね!

大人になっても、仲良くずっと一緒に行動ができているというのは、素晴らしいことですよね。

東京でバンドを結成したそうですね。

結成当初は、ハードロックがメインだったようですが、あまり向いていなかったため、
J-POPブルース沖縄民謡に演奏内容をかえたそうですよね。

私の中では、BEGINといえば、ブルース沖縄民謡のイメージであったので、ハードロックを演奏していたというのは、とても驚きでしたね!

沖縄の島唄系を歌わせたら、右に出るものはいないのではないかと思うほど、比嘉栄昇さんの歌声は、おおらかで、沖縄の曲に似合っていますよね!

よけいな力が入っていなくて、BEGINの曲を聴いているだけで、リラックスすることができますね。

 

主な作品には、「島人ぬ宝」・「オジー自慢のオリオンビール」・「恋しくて」・「笑顔のまんま」・「オバー自慢の爆弾鍋」・「花」・「涙そうそう」などがありますよね。

 

2025年3月には、BEGIN35周年記念公演『さにしゃんサンゴSHOW!!』が開催決定しましたよね。

大阪城ホールや、日本武道館などで開催されるBEGINの記念ライブも楽しみですね!

 

BEGIN「三線の花」の三線のまとめ

いかがでしたか?

 

まとめると、以下のようになります。

・三線は16世紀には宮廷儀式に使われていて、初めは上流階級の楽器だったが、後に庶民にも親しまれるように。

・三線は高級素材で作られ、特に蛇皮貴重だったが、現在は合皮も使用される。

・歌詞には、祖父の三線をテーマに、家族団らんの情景が描かれている。

・BEGINの代表作には、「島人ぬ宝」や「涙そうそう」などがある。

・2025年3月に記念公演『さにしゃんサンゴSHOW!!』を開催予定。

 

BEGINの比嘉栄昇さんの歌声は、おおらかなところが何よりもいいですよね!

深みがあり、そして、穏やかな癒しのあるような響きかたをする歌声です。

2025年に開催される、35周年記念ライブが本当に楽しみですね。

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