「千の風になって」という曲は、秋川雅史さんの歌唱によって、全国的に知られるようになりましたよね!
この曲は、草原で深呼吸をしているような、世界観がすてきですね。
秋川雅史さんが歌う前の、原曲の歴史や、原曲と秋川雅史さんとの出会いや歌詞などを、掘り下げてみます。
「千の風になって」 原曲の歴史と秋川雅史との出会いとは?
この曲の歴史は、所説あるようですが、アメリカの作者不詳の詩「A Thousand Winds」が元になっているようですね。
また、なぜか、誰が書いたかわからないとなると、より神秘的な感じがしますね。
その詩を芥川賞作家の新井満さんが、友人の妻の死をきっかけに、翻訳し、作曲もして、自身で歌唱したのがはじまりだそうです。
新井満さんは、北海道の自然の中で、この詩の翻訳と作曲をされたそうですね。
そのためなのか、聴いている人を草原に導くかのような解放感のある曲ですよね!
やはり、翻訳をしている人の身をおいている場所の影響というものも、多分にあったのかもしれませんね。
そのような背景を知らなくても、この曲を聴いていると、広大な自然の景色が目に浮かんできますよね。
2001年に新井満さんが作った翻訳が、最初に話題になったようです。
きっと、当時にしては、斬新な発想の歌詞だったのかもしれませんね。
大切な亡き人からのメッセージ、という設定の曲というのは、今までの日本の歌謡界では少なかったかもしれませんね。
その後の、秋川雅史さんとこの曲との出会いは、秋川さんのファンの方からのリクエストだったそうです!
その方は、すごく感性がするどい方ですよね!
そして、秋川雅史さんがカバーをして、2006年の年末の紅白歌合戦で歌い、大ヒットとなったようです!
何気ない一つのリクエストから、国民的なヒット作品が出現するということも、ありえることなんですね。
「千の風になって」 原曲の歌詞の世界とは?
この曲の歌詞の中でも、とくに印象的なところ、それは「いつでもこちらを見守っている」というところですね。
私は、この曲を最初に聴いたときは、その内容が理解できなかったんです。
しかし、私の祖母がサインをおくってくれた気がするような、出来事がありました。
もう、何年も前のことです。
私の祖母はクリスチャンとして生涯を生きた人でした。
また、沖縄出身で、地元でずっと生活をしていたんです。
孫も何人もいて、私は、その中の1人で、普段は電話で交流をすることくらいしかできませんでした。
でも、年に一度、誕生日に私に手紙を送ってくれていました。
その祖母が、向こうの世界に先に旅立ち、何年かして私は、サインのようなものを受け取りました!
そのサインには、次の2つのキーワードがありました。
「教会」と「沖縄」でした。
当時は、何となくそのようなサインというものが、存在するのかと、うつろに思っていましたが、年々、そのようなものが、ある気がしてきましたね。
日本的には、「虫のしらせ」などと言ったりしますが、何かを誰かが伝えようとしてくれているような感じですよね。
秋川雅史さんの歌声にのせると、さわやかな気持ちになれる不思議な歌詞ですよね!
秋川雅史 生年月日・出身地・主な作品など
秋川雅史さんは、1967年10月11日生まれの56歳(2024年9月現在)ですね。
出身地は、愛媛県西条市出身です。
血液型はA型ですね。
秋川雅史さんは、幼少の時からより、ヴァイオリンなどを習い始めたそうです。
幼い時から、音楽に親しむ環境があったのですね。
私も、音楽は好きでしたが、ヴァイオリンを習っていたというのは、めずらしいですよね。
私の友人で、ヴァイオリンを習っていた人がいますが、これはせいぜいクラスで一人いるかいないかくらいの割合ですね。
音楽の英才教育だったのでしょうか?
秋川雅史さんのお父さんは、声楽家のプロだそうですね。
中学生の時に、声楽に転向をされたそうですね。
音楽というものの基盤に広く親しみながら、歌唱というものの能力を特に磨いていかれたんですね。
でも、お父さんが声楽家であったということは、もともと、秋川雅史さんを声楽の道に進ませたかったのかもしれませんね。
主な作品には、「祭りばやしが聞こえたら 」・「ビリーヴ Believe.」・「瑠璃色の地球」・「イヨマンテの夜」などがありますよね。
2024年は、森山良子さんなどとの、共演のコンサートが予定されていますよね。
また、2025年春も、早くも東京でのコンサートの予定が発表されていますね。
秋川雅史さんの朗々とした歌声で、この曲を間近で聴くことができたら、より自分の励みになりそうですね。
「千の風になって」 原曲のまとめ
いかがでしたか?
まとめると、以下のようになります。
・原曲はアメリカの作者不詳の詩で、新井満さんが友人の妻の死をきっかけに翻訳し作曲。
・この曲は、草原で深呼吸をしているかのような、さわやかな解放感が魅力。
・この曲が、多くの人々の死生観を大きく変えたことによって、本当に多くの人々の心が救われた。
秋川雅史さんの歌唱によって、壮大な表現力でこの曲を聴くことができたら、本当に励まされそうですね。
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